2014年6月20日金曜日

ケータリング始めました

またもや久しぶりすぎる投稿です。

最近、フリーランスになり、ケータリングを始めました。

本日初仕事でございます。


今日のケータリングのリクエストはー「ボリューム」

若干湿度高め&お酒の席だったので

ズッキーニでむくみ対策

お酒が進むカレー風味のフライドチキンを串に刺し

カボチャのスープで

胃腸を滑らかにして

アボカドとハチミツ&クリームチーズで甘みを添えて

タラモサラダで気をUP

レバーペーストを作って、肝臓をフォロー


という感じでした。


ご予算、パーティの内容に合わせてコーディネートしていきます。

よろしくお願い致します。





2013年7月18日木曜日

知恵とまつりごと

2013年参議院選挙。
そもそも二院制に疑問を感じつつ、一票を投じます。

私は今までの政治家たちは何が豊かなことだと考えるのか、経済、社会現象、その他のそれぞれに法律以前の人間としての美学を感じ取れない。
もう美学すら語れないのだ。

と、捉えている。

一人だけそうした美学がある首相が過去にいらっしゃったと思っています。

90年代、筑紫哲也さんさえ絶句した
若者の質問
「なぜ殺人がわるいのか?」
私も絶句した。法の元、殺人は罪だという不動の価値観だった。
だけど、人間の倫理観でその青年は質問を投げたんだと私は思う。

私も疑問がある。
日常で起きてしまう殺人は罪、つまり逮捕されるが、何故、戦争の殺し合いが罪にならないのか。
おかしな、稚拙な疑問かもしれないけれど、真剣に全世界的に変だと叫びたい。その殺し合う人同士はあくまで「国」との事で殺しあう。
もし敵という形で出会わなければ、友達にだってなれたかもしれない。

戦争は愚かな行為だと私は永遠に思う。
一体、今現在日本はどこに勝ちたいのだろうか。勝てる筋肉だって、どこにあるの?
私は武器を持ちたくない。

戦争反対。
戦争で失った沢山の人々の命、失った心がある。だけど、憎しみに変えることができない。

今回投票するつもりでいる候補者の先導で、未来に対する可能性を感じている。
その候補者の意志はキラキラ輝き過ぎているから現実味を帯びない発言もあるけれど、みんなで知恵を集めて少しでも子供達の笑顔が絶えない、子供達に誇れる社会にしたい。







2013年6月22日土曜日

モリンガの味

先週、モリンガの摂取量に関して購入先の方に伺ってみたところ、特に制限はないとのこと。
妊娠初期は特に食べてはいけないものです。
更に興味深いお話を教えて下さいました。
モリンガの味は人それぞれ違うのですがその味はその人に必要な味になるそうです。

基本的に私自身は甘苦い味がします。

この味を漢方の理論に置き換えて考えてみると
苦味ー心・小腸に働きかけ 消炎作用があります

甘味ー胃腸に働きかけ  疲れを取ったり緩和す作用があります

という訳で、味覚で体調を知ることができるのです。


漢方では舌で体調を判断する舌診という方法があります。
舌の動きや形、色などで判断します。

それと、五味子という漢方薬を食べるとその時の体調で現れる味が異なるので、それも体調管理のバロメーターにもなります。

モリンガのパワーをこれからも研究とは大げさですが、追求してみようと思います。

2013年6月11日火曜日

驚き桃の木山椒の木 (って最近あんまり耳にしないので使ってみました)

最近、ちょっと頑張らなくちゃいけない時にモリンガを食べています。
ワサビノキという木の実です。

行きつけのカフェの常連さんであるご婦人方々にお裾分けしましたところ、皆様に大好評で皆さんご購入を希望され、若干売人のようになっております♪

不思議なことに、皆さんの体調の変化がそれぞれ違うのが興味深く、中でも一番驚いたのがインシュリンを毎朝打ってらっしゃるご婦人がモリンガを食べて三日間打たないで過ごせたと、目を丸くしてお話しして下さったのです。
詳しく病状を伺ってはいないのですが、とにかく「あれは何なの⁈」と訊かれ、私も恥ずかしながらあまり詳しく把握しておらず、漠然と栄養価が高い食べ物だと申し上げ、最近ちゃんと調べてみたりして、説明を加えました。

調べてみますと、どうやら血糖値を下げる効果や尿酸値を下げる効果もあるようです。

最近、痛風を患っている方を多く見受けます。そうした方にもいいのかもしれません。

食用することによって身体に溜まった毒素を排出する作用があるそうです。

他の方々は、目覚めが良くなったり、便秘が改善したりされているようで、いつもキラキラとご自身の効果をお話しして下さり、「もうみんながいい感じになってよかったですー!!」といってカフェをあとにしています。

すごいです。モリンガ。



冷えとむくみ

久しぶりの雨です。

この時期はむくみと冷えがしんどくなって参ります。エアコンも段々と入ってきますし。

去年と同じ事をまた繰り返しますが、日本人が大好きな「冷やしなんちゃら」。
そろそろ気をつけた方が良さそうです。
日中は比較的活動的で代謝も上がっているので、冷やしなんちゃら若干ありですが♪夜の冷やし中華、冷やしパスタ、冷やしたぬきなどなどはオススメしたくないです。身体が冷え切ってしまいます。それと、キュウリとトマトを一緒に食べるとこれもまた冷やしきります。
梅雨などの湿度が高い時はなるべく水分を外に逃がしたいので、辛いもので発汗して対応します。
むくみのご相談を受けますが、やはりなかなかなのが現状で難しいのですが、正直私も個人差があるお悩みに決定打がなくお一人ずつの個性を見極めて試行錯誤しています。
水分調整をこまめに夏に向かって健やかにお過ごし下さいませ。

2013年5月19日日曜日

アンジェリーナ・ジョリーさんの選択

先日、アンジェリーナ・ジョリーさんが遺伝子検査の結果、乳がんの発症するリスクが高い事が分かり、乳腺の切除手術を受けました。

漢方に出会うずっと前から遺伝子に興味があり、一冊だけですが、遺伝子治療に関する本を読んでいました。
チュニジア人のダニエル・コーエンという生物学者が書いた「希望の遺伝子」
この本が発行されたのは1993年。日本でこの本が発行されたのは1999年です。
私は恐らく10数年前にこの本を手に取り、驚愕という言葉、、ではなく、ただ事実を受け止めて、軽いカルチャーショックのような感覚だったと記憶しています。

この本には近未来を予想する記述があり、2004年には妊娠後の受精卵の検査で遺伝子の状態を調べる時代が来ているだろうとありました。
正に、現在行われている検査です。

今回のアンジェリーナさんの処置も、実際にこの本の中でも紹介されていたので、ついにこれが現実になったかという思いでした。

遺伝子の研究は予防医学的観点に立ち、検査をすることで発症しうる病気のリスクをその臓器を切除することによって下げる方法。
私はこの本を読んだ当時、病気にもなっていないのに、乳房を切ってしまうなんて。
と思っていました。

西洋医学の持ち合わせる方向性。予防医学を研究していくこと、その背景にある倫理観に私は違和感を覚えました。
妊娠後の受精卵検診は現在行われていますが、生まれてくる命を選択するということを公然とやっていく。現代社会。私は否定も肯定もできません。
ただ日本が倫理観を飛び越えてこの現代医学を認可していくんだなと感じています。

東洋医学は予防医学的観点に勿論忠実です。
病気にならない身体を作るスキルやメソッドが沢山あります。
それを上手に活用して、身体の声を聞きながら生きることが私には自然に感じます。

考え方や、医療の選択は個人の自由です。
今回、アンジェリーナさんが取った行動も、私は母として生きてる彼女の立派な勇敢な選択だと思います。

現在日本では、病気になっていない部分の切除手術は許されていないそうです。
これから日本における西洋医学が予防医学的観点に向かう時代、到来するのでしょうか。

東洋医学、西洋医学、それ以外にもこれから医療分野は沢山広がっていきます。
それらを自分らしく活用していくこと。
慎重に冷静に楽しみながら勉強していきたいです。



2012年11月20日火曜日

西洋医学と東洋医学


また久しぶりすぎる更新です。

今まで比較的病院のお世話にならずやってきましたが
今回、夏から通院する日々でした。

検査、治療手段、治療方法など、西洋医学上の説明をふむふむと聞いてきました。

処方されるお薬は増血のお薬が少しと、日々のお薬は漢方薬でした。

桂枝茯苓丸

この最後に付く「丸」は錠剤の状態を表していて、病院でもらったお薬は粒子状のものです。
なので、本当は桂枝茯苓「散」とか「粒」という表記であることが本来の姿だと思います。
なので最後に「湯」とあるものは煎じて飲むスタイルのものの事を言います。
若干脱線しました。

このお薬と共に日常食していたのはハトムギ。
ハトムギはイボを取ってくれたり、美肌の効果、便秘改善などの効能があり、妊婦さん以外の女性には大切な食材です。

毎日でもなく、気がついた時にハトムギを茹でてそのままお湯ごと頂いていました。

そして、先月。
先生から治療方法などの説明を聞き、手術まで想定する説明を受けておりました。
その治療手段を明確にするためにMRIの検査を受けました。
この結果次第で、私はなるべくなら自分の身体にメスは入れまいとの気合いの元、
東洋医学のノウハウを自分なりに作戦を立てておりました。

検査結果は良性で先生は治療は今すぐせずにまた春頃に検査に来なさいとのことでした。
結果的に先生はガンを念のために疑って下さっていたようです。

そして薬は?と尋ねたら、前回まで必死に漢方薬を処方されていましたが、
どっちでもいいよみたいなご回答でした。

さっと踵を返すかのようでした。

誤解がなきように。
先生を悪く申し上げるつもりはまったくないことを前提に綴ってみます。

ここで、西洋医学は発生しない事柄(悪い病気)に対して、なんの対策も打たず
また春に検査のご提案なわけです。
まったくの素人ですがそういう医学の概念なのでしょう。
事件が起きてからしか動かない、何かの現象にも似ていますね。
そうでない先生もいらっしゃるかもしれませんし、今回の先生の冷静な判断だったと思います。

東洋医学では、ここからが出番。
予防医学的観点を持っていますので、引き続きハトムギを中心に食養生、漢方薬を背景に対策していきます。

先生は最初7センチの大きさだと言われてましたが
今回の検査でその7センチが6センチになっていたのです。
計測の誤差かもしれないので、お薬や食事の影響かどうかは分かりませんが、
嬉しい結果であることには変わりありません。

意識していたのは、血の巡り、牛肉は控えめ、身体を冷やさない食事、なるべく陰性のものを食べないようにしていました。
でも少し、ほんの少しの意識です。

来春、再検査をした時を楽しみに病気を防ぐことを自分の身をもって向かってみたいと思います。

こうして、西洋医学と東洋医学の特性を生かして自分の身体と向き合っていきたいと思います。

この度、私の病気のことを具体的に申し上げませんが、そのことが大切ではなく
東西の医学を比較して身体と付き合うことをみなさんにお知らせしたかった次第です。