2012年11月20日火曜日

西洋医学と東洋医学


また久しぶりすぎる更新です。

今まで比較的病院のお世話にならずやってきましたが
今回、夏から通院する日々でした。

検査、治療手段、治療方法など、西洋医学上の説明をふむふむと聞いてきました。

処方されるお薬は増血のお薬が少しと、日々のお薬は漢方薬でした。

桂枝茯苓丸

この最後に付く「丸」は錠剤の状態を表していて、病院でもらったお薬は粒子状のものです。
なので、本当は桂枝茯苓「散」とか「粒」という表記であることが本来の姿だと思います。
なので最後に「湯」とあるものは煎じて飲むスタイルのものの事を言います。
若干脱線しました。

このお薬と共に日常食していたのはハトムギ。
ハトムギはイボを取ってくれたり、美肌の効果、便秘改善などの効能があり、妊婦さん以外の女性には大切な食材です。

毎日でもなく、気がついた時にハトムギを茹でてそのままお湯ごと頂いていました。

そして、先月。
先生から治療方法などの説明を聞き、手術まで想定する説明を受けておりました。
その治療手段を明確にするためにMRIの検査を受けました。
この結果次第で、私はなるべくなら自分の身体にメスは入れまいとの気合いの元、
東洋医学のノウハウを自分なりに作戦を立てておりました。

検査結果は良性で先生は治療は今すぐせずにまた春頃に検査に来なさいとのことでした。
結果的に先生はガンを念のために疑って下さっていたようです。

そして薬は?と尋ねたら、前回まで必死に漢方薬を処方されていましたが、
どっちでもいいよみたいなご回答でした。

さっと踵を返すかのようでした。

誤解がなきように。
先生を悪く申し上げるつもりはまったくないことを前提に綴ってみます。

ここで、西洋医学は発生しない事柄(悪い病気)に対して、なんの対策も打たず
また春に検査のご提案なわけです。
まったくの素人ですがそういう医学の概念なのでしょう。
事件が起きてからしか動かない、何かの現象にも似ていますね。
そうでない先生もいらっしゃるかもしれませんし、今回の先生の冷静な判断だったと思います。

東洋医学では、ここからが出番。
予防医学的観点を持っていますので、引き続きハトムギを中心に食養生、漢方薬を背景に対策していきます。

先生は最初7センチの大きさだと言われてましたが
今回の検査でその7センチが6センチになっていたのです。
計測の誤差かもしれないので、お薬や食事の影響かどうかは分かりませんが、
嬉しい結果であることには変わりありません。

意識していたのは、血の巡り、牛肉は控えめ、身体を冷やさない食事、なるべく陰性のものを食べないようにしていました。
でも少し、ほんの少しの意識です。

来春、再検査をした時を楽しみに病気を防ぐことを自分の身をもって向かってみたいと思います。

こうして、西洋医学と東洋医学の特性を生かして自分の身体と向き合っていきたいと思います。

この度、私の病気のことを具体的に申し上げませんが、そのことが大切ではなく
東西の医学を比較して身体と付き合うことをみなさんにお知らせしたかった次第です。






2012年8月7日火曜日

放射能関連

珍しく連日ブログを。
本当に気まぐれで申し訳ありません。
今日は朝から食品衛生の講習に行って参りました。

気になりどころは放射能の対処の問題。

今回は漢方から離れたことになりますが、震災直後に書いたブログで
この事を少し綴ったのですが、引き続きこの事を追いかけていこうと思っています。

放射能の問題はもらった分厚いテキストに1ページの説明でした。
ざっくり申し上げますと、基準値下げましたってことだけでした。

最近、飲食業界の友人と情報共有したり、ネットで調べたりしてもうネットの放射能関連対策フォルダのブックマークはおびただしい量になっています。
もう何が何だか分からない事態の私は講習のあとに先生に色々お話を伺って帰ってきました。
民間のホームページに関しては若干否定的な回答を頂き、東京都の食品衛生のホームページを見てほしいとのこと。

まだまだ勉強不足のつたない一意見でございますが、今回の事態の中で、私が一番疑問に思っているのは、長崎、広島の原爆投下のことから日本が何を学んで、どんなデータを収集して、責任をもって言えることは一体なんなんだろうと。
例えば、東京都の衛生局が発信する被爆対策に関してはっきり何かを明言してるかと見てみると、基準値、測定値の報告でした。
私の調べる量がまだまだなので、これからも調べて勉強していきたいと思います。

希望として持ち合わせていいことなのか分かりませんが、この民間団体が発信していく被爆した食材に対しての調理法、書店で最近見かける被爆対策だと思われる料理本などに対しての正当性を国として発言できていくのかどうか。

今回の講習はとにかく菌のお話が中心でしたが、これもまた時間が経つにつれて色んなことが起きて、その都度対策を試行錯誤していくことなので、ずっとずっと追いかけ続けることだということ。
勉強は果てしなく続いていきます。




2012年8月6日月曜日

江戸っ子気質!冷やしなんちゃらの功罪

またもやご無沙汰のブログでございます。
皆さまに暑中お見舞いを申し上げるご挨拶と共に夏の養生法を添えたいと思います。

猛暑の夏。
日本人はどうしても身体をがっつり冷やしたくなる傾向が強くなります。
江戸っ子気質と勝手に申し上げても宜しいでしょうか。。
冷やしたぬき、冷やし中華、冷やしカレーなんかも最近お見かけ致します。

この冷やしにかかってくる身体の負担も見え隠れしますので、バランスに気を付けて夏を過ごして頂きたく思います。

今年は節電もありつつ外出先やお勤め先などのクーラーも気温との温度差が生じて参ります。
この温度差の中で冷やしなんちゃらを食欲に任せてどんどん摂っていきますと、身体を冷やしすぎて、秋冬に向かう時に冷え症を引き起こしやすくなってしまいます。

インドをはじめ、タイ、ベトナムの料理を見ていると、冷やした状態のお料理は少ないなと感じます。
フォーにも生野菜をスープに入れたり、インドは摂氏35℃前後の気温でありながら身体に刺激的なスパイスを使ったりします。
アジアの食は見渡すと体温を維持するヒントになるかと思います。

最近冷やし担担麵も流行っています。
担担麵などの唐辛子を使った料理は体内の水分を逃がし、同時に水分調整作用を促すための料理です。冷やして食べてしまうと代謝に影響する場合も出て参ります。
中華料理にはこうして、「食薬」つまり「食べるくすり」になっているものが多いです。
そうは言っても人間無理は禁物です。
自分が美味しく楽しく食事をすることが一番の養生ですが、秋冬にかけての身体を準備していく意識を持って過ごしたいと思います。

2012年6月26日火曜日

ランチのケータリングに行ってきました

今日は都内のお宅へランチのケータリングに行ってきました。

今回は高血圧と美肌というテーマでワンプレートのランチです。
念のためIpadを持参したのですが、まあーこれが便利で役に立ちました♪
ホワイトボードアプリを入れておいて良かったー!
漢方の用語などをスムーズに説明できたかなと思います。

という訳で、皆さんとってもご熱心なお客様で漢方のお話をして参りました。

本日のメニューはお野菜中心のメニューにしました。

水菜とミニセロリのチキンサラダ 米粉と白ごまのクリームソース
ズッキーニとキノコたちのの胡麻油ソテー
ピーマンとじゃこの混ぜご飯
オクラとトマトのスープ



この度お邪魔したお客様がお持ちになってる器













素晴らしさに料理が引き立ちました!おかげさまでした!







白ごまのクリームソースは、美肌、調味料にハチミツを使って少しバンバンジーのソースに似た感じに仕上げました。
米粉を使うととろみを簡単に付けられます!
これで美肌方向を押さえます♪

水菜は高血圧に良いと言われていて、今回はミニセロリ、人参を加えました。
で、このサラダは冷蔵庫から出して常温で召し上がって頂きました。

スープはチキンを茹でたスープを使います。
夏野菜のトマトも火を通して、なるべく身体を冷やさないで夏野菜を食べて欲しいというメッセージを込めました。
あえて胸肉を使ってカロリーも控える方向と胸肉のスープは味の品がいいので個人的に好きなのでご提案してみました。

混ぜご飯のピーマンも美肌効果、高血圧に。たっぷり入れました。
混ぜご飯にすると食も進むので、シンプルなおかずでもさくさく。が狙いです♪

ズッキーニも高血圧に。キノコは低カロリーにエネルギーがつく食材です。

味付けもほとんどせずに作ってみました。
今回、使わせてもらった野菜は九州の低農薬、且つ安全な野菜を取り寄せて販売している方から買わせて頂いたので、あまり味付けをせずにお出ししました。



デザートは
メロン入りシロキクラゲとナツメのスープ

あたたかくして頂きます。
既存のレシピでは洋梨を一緒に蒸すのですが、今回はテーマに寄り添うように一緒に蒸さずに器にメロンを入れてスープを注ぎます。
あたたかくても意外とメロンが合うとお客様に好評を頂きました。





午前中にお邪魔してあっという間のひとときでした。
ありがとうございました!

2012年6月13日水曜日

初夏のお弁当

今日はお天気イマイチ気味でしたが
お弁当を作って遊んでました。

自然栽培の蕪のマスタード和え
有機隠元のゴマ和え
もやしと油揚げのナンプラーサラダ
無農薬の新じゃがの煮物
出し巻き玉子
鶏もも肉の柚子胡椒焼き
じゃこと青じそ、白ごまのおにぎり

昨日、八百屋さん見てから何作ろうかと彷徨い
結局まな板に材料を乗っけてから最終的に料理が決まっていきました。
こういうところが音楽作るときと似てるなって思います。
「インプロ」が楽しい訳です♪

今回は体調に寄り添うというよりは、基礎に忠実に作ってみました。
漢方の基本である旬のものを食すということ
五味(酸甘辛苦鹹)、五色(青赤黄白黒)を食べるという事を意識して作ってみました。
苦が少し足りなかったかも。
そして、今回自然栽培のお野菜を使いましたが、味が濃いので、ほとんど調味料を使わなくても充分でした。
食材自身が持ち合わせる味で五味を追いかけることにもなります。

写真にある通り昼間っからシャンパンなんかも頂いちゃって、ちょっと酔っちゃいました。
しかも食べ始めてから写真を撮ってる始末です☆

今日はきっちり楽しく料理に向かって満足してしまいました♪
まだまだ亡き祖母の憧れの味に近づけませんが、美味しく食べてもらえたかな。。



2012年5月30日水曜日

身体に寄り添うごはん

ご無沙汰すぎな更新で申し訳ありません。

もう季節はすっかり変わって、新緑が眩しく、梅雨の前触れを感じます。

今月は期間限定で出張ごはんをしたいと思います。

ご指定の場所で薬膳ごはんをお届けします。
お弁当スタイル、ご自宅などのキッチンを少しお借りするスタイル、
ご希望に出来る限りお応え致します。

アシスタントがいる状況がないので、一人で出来る範囲でご提供して参ります。

日時 
6月9日から16日 (14日はおやすみ) 
お昼ごはんの時間帯、もしくはブランチで二時間程度
漢方のお話などご希望であればお話もします。

料金 2名様〜10名様限定でお一人様¥2500
誠に申し訳ありませんが渋谷から30分以内の場所に限定させて頂きます。

当日、お身体の状態や季節に寄り添ったメニューをご紹介します。
ご希望などあれば事前にお知らせ下さい。

2012年4月25日水曜日

中医学と漢方

最近NHKのニュース番組で漢方薬のことがよく取り上げられています。
私はあくまでも陰陽五行論、漢方のメソッドの元、食を中心とした日常生活に向かうことしか基本的に申し上げることは出来ないのですが、今回は少し医療について書いてみようと思います。

私自身も漢方を勉強してふむふむそういうことかーと思ったことをお伝えしようと思います。
タイトルにもあります中医学と漢方ですが、今回の番組中でも完全に使い分けています。
中医学というのは文字通り中国の医療です。
漢方は中国の言葉ではありません。
漢方は奈良時代に中国から伝来した古代中国医学を基にし、その後日本が民族の風土の影響を受けながら独自に発展し実践された医学体系です。

ちなみに韓国は韓医学と呼ばれています。
韓国は昔から地域性を意識して調査が行われ、人間の体質を四つのカテゴリー(四象医学)に分けて、それぞれに食養生を指し示し、医療が展開されています。

今、地域医療である中医学を国際基準にするという流れが作られようとしているそうです。
今日見たニュース番組を見てる限り、その国際基準に中医学を引き上げるというときに、欧米人などの臨床的検知がどうなっているのかが気になりました。

私が学校で学んだことは、前述した通り、漢方は日本の風土、気候、日本人の体質に基づいたメソッドだということです。中国も韓国も同様にその土地に基づいた言わば地域医療なのです。
イギリスでは王室も取り入れているホメオパシーという地域の伝統医療があり、学校で少し習いました。
日本でも話題になり、某メディアクリエイターの方がしきりに発信していたご記憶がある方もいらっしゃるかと思います。
朝日新聞でも一面で取り上げられ、日本人の患者さんがホメオパシーを取り入れることに関してニュースを伝えていました。
当時、学校でその講師の先生に日本人の体質にホメオパシーが寄り添えるのか、効果的なのかと質問したところ、今のところそれは立証されていないとの事でした。

この「国際基準」が定められていくと日本の「漢方」の立場が危ういと今日の番組では言っていました。
日本は漢方という世界を長い時間をかけて培っており、国際基準が定められることによってその信憑性が下がることを危惧していると伝えています。
そこで、日本は今後そうならない努力を独自の視点で続けることが肝要だと。
そして漢方を意思表示していく土壌がないのも現状なんだそうです。
西洋医学が台頭してるからでしょうか。。

今日のニュースを見て、漢方も地域医療という状況下で信憑性が下がるという危惧が何故あっていくのかがどうも私には腑に落ちません。ここの部分をこれから掘り下げて勉強していこうと思います。

日本は生薬の効能を効率的に抽出する高い技術を持って医療に向かっています。
ここで明確な土壌がないということが残念です。
そして今後中国は国内で作られている漢方薬(生薬)の値段を引き上げると言っていました。
現在、日本の漢方薬は輸入に頼っていますが、日本のある製薬会社はラオスの土地で漢方薬を栽培しているそうで独自のマーケットを確保するために生薬の輸入を中国に頼りきらない方向を築いているようです。

私が疑問に思うのは生薬のマーケットを広げて、医療を「国際基準」と引き上げ、あくまでも地域医療だった中医学がこうして展開されることに違和感を感じます。
これからもっと勉強して、この疑問に向かおうと思います。
日本は漢方という日本独自の医療に誇りを持ち、この「国際基準」によって立場が危うくなるという危惧を払拭できたらいいなと思います。

今日の番組で、日本は西洋医学の限界を東洋医学が補い、東洋医学の限界を西洋医学に補うという形を取っていく傾向だと伝えています。
いいことだと思います。命の可能性が広がる訳ですから。
患者という立場で医療をどう受け取め、治療に向かうかは皆さんのお心次第です。
病は気からということ、治療も自分がこれ!と思った医療の世界に向かうことが一番だと思います。

最後になりますが
私が漢方を勉強していて面白いなと思うのは、この地域医療それぞれが医療という分野から、哲学的に世界が広がっていくことです。あくまでも個人的な見解です。
医学を勉強してるというよりは哲学を学んでいる気分になっていきます。
漢方的に捉える現象が身体の宇宙を通して紐づいていく瞬間があると、一気に自分の世界観が変わるのです。
その医療と肉体の距離感を楽しみながら勉強しています。
地域医療という分野を信じて向かうという「信仰」のような感覚では決してなく、ロジックを知っていくことを楽しんでいます。



2012年3月17日土曜日

ピサンゴレンの知恵

インドネシアのおやつ、ピサンゴレン
バナナのフリッターを久しぶりに作ってみました。
バナナがとろりとして手軽なおやつです。
なぜインドネシアはバナナを揚げたのか、また勝手に考察してみます。

バナナは漢方の世界では身体の熱を取ってくれて
胃腸の調子などを整えてくれると言われています。
ニキビなどのトラブルにもいいとされています。
が、冷え症の人には不向きです。
便秘にもいいというイメージがあると思いますが
冷え症の便秘の方にはおすすめできません。

去年、被災されてる方の映像をニュースで見た時にバナナが配られていましたが、
寒い地でバナナは…と不安になったことを記憶しています。
少し脱線しました。

インドネシアは暖かいところですがこうして火を通してるところに「労り」を感じます。
冷やしきらない知恵。最後にシナモンパウダーをかけますがこれも、
身体を温めよう、冷えきらないようにしようという意識なんだろうなと思います。
なので、私も夜の時間にはバナナはそのまま食べないようにしています。

実際本当に現地の方の意識が合致してかは分からないですが、日本の気候のもとでどうやってバナナを食べるかということのヒントの一つとして書いてみました。





2012年3月15日木曜日

野生のチカラ

今日ですごい!お肉を食べて4日目ですがお肉の力が継続しています。

まず驚いたのは、最近、足のむくみが気になっていたのですが
むくみがなくなりフットワークが良くなりました。
正直びっくりしています♪身体自体も元気です。こんなに違う身体になるとは。
むくみを取ってくれたのは鴨肉の力です。個人差はもちろんあると思いますが。。

食材の持つチカラを(効能)を知って食べていても、私の立場で言うのも誤解があるかもしれないんですが、どこかで半信半疑というか、その、なんていうんでしょう、身体の反応に任せるようにしていて、結果「あ!」みたいな感じで身をもって感じる自覚を楽しんでいます。

最近オーガニックのハーブティの力強さに驚き、今回野生のお肉のエネルギーが身体を強くすることを真っ向から経験してしまいました。
植物にしてもお肉にしても野生のチカラ、生命力が溢れていくんだなと
改めて感じています。
なんていうか、人間が食に対して向かう「狩り」ということがひとつの「普遍」だったような気がして来ています。もうこれ以上あまり追いかけませんけど。
大変な方向まで書いてしまいそうなので☆

そして現在、食品の安全性が問われる中で こうした事に気がつかされてしまう。
複雑な思いです。

そして 今 私がこうして漢方の理論を持って皆さんにお伝えしたいのは、自分に必要な食材を食べていくということです。
もちろん食べたいものを食べるのもとっても大切です!
ただその中でも自分の身体に寄り添うことが重要だと思います。

先日 野生のお肉の効能をざっくり書きましたが、そんな時にも自分の体調や特性を知り、その自分のデータに基づいた食材を選んで頂きたいのです。
日頃の献立に迷った時なども便利ですし、外食する時のメニュー選びにも役立ちます。

少し宣伝の方向になってしまいますが、そんな訳で、漢方の食養生スタイリングをぜひ!
ご連絡お待ちしております。
ざっくりとしたご質問などはお気軽にメールしてくださいませ。

2012年3月14日水曜日

野生肉の驚異!

鹿肉、鴨、猪、熊のお肉を食べました。

野生のお肉の香りはとっても静かに身体に入っていきます。
ユッケは甘みがあり、そのやさしい味に驚きました。
鹿肉は血を補い、産後虚弱、不妊症、痛みや滋養強壮、精神疲労、無気力などに効果があると言われています。

鴨肉はむくみ、利尿作用により喘息、むくみ、下痢などを改善します。
炭火でじっくり焼いていくと半分くらいに縮みました。お肉の香りも尋常じゃなかったです。
鴨肉のササミの部分は生で頂いたのですが、甘み、食感がなんとも言えず滑らか!
驚きの連続です。レバーも焼いて頂きました。全然臭くなく、楽しくなっていきました♪

最後に猪と熊のお鍋を頂きました。ミソ仕立ての鍋で身体を芯から温めてくれます。

猪は疲れやすい時、のど、唇の乾燥、便秘症状を改善したり、身体に害を与える物質を除去、いわゆるデトックスですね。関節痛などの改善していきます。

熊肉は独特の食感と味の濃さに驚きました。
熊は骨を強くし、足腰のだるさに効果があります。
最後に鍋のスープをすいとんにして頂きましたが、お肉のダシが凝縮され、もうそれはそれは素晴らしい世界でした。

かなりのお肉の種類、量を頂きましたが、頂いている間、胃がもたれませんでした。
野生の力なんだと思いました。
最初に感じたのはお肉の脂肪分が少ないような気がしました。
それでなのか、胃腸にどんどん吸収されていくような感覚がありました。
そして今日の体調がどうなることかと楽しみにしていました。
翌日、今日のことですが、相当身体の調子が良く、一段階上の身体を持ったような感覚になりました。
野生の肉の力強さ、そして身体に対しての肉の養分がまさに血となり肉となるということを身をもって感じています。

お店のご主人に伺ったのですが、お医者さんのお客様が結構いらっしゃるそうです。
納得です!
普段、あまりお肉を食べないのでどうなることかと思いましたが、お肉の持つ力を再確認しました。
漢方では美味しく楽しく食べることが基本と言われています。
先日は震災から一年という日曜日を過ごし、個人的な心情ですが、少し気力、体力が落ち込んでいたところに、このお食事を頂けて、大げさですけど生きる気力が出てきました。
嬉しい時間を頂きました。


今回はすごく勉強になるひとときでした。
誘って下さったF氏、本当にありがとうございました!
野生の力ってすごいですね!

2012年3月9日金曜日

「知の構造」からの考察

松岡正剛氏が日本人の「知の構造」について書いています。
知の考古学。日本は残念ながら「知の構造」を構築してこなかったと。
理論構造のようなものを知の系譜として確立して来なかった。と松岡正剛氏は書いています。
そしてヨーロッパというのは「知の構造」をつくりつづけた国々であり、民族であり、集団だと。
松岡正剛著 「連塾 方法日本 神仏たちの秘密 日本の面影の源流を解く」 から

2012年3月6日火曜日

Thinking about Lady Gaga and 漢方

昨日の夜、Lady Gagaのliveを観ていました。
本当にエネルギッシュです。
女性としてアイデンティティがこうして表現されていくこと、メッセージ、
素晴らしいなと思います。
そして彼女が綴るメッセージに勇気をもらっていました。
謙虚さや、オーディエンスにエネルギーを与えていく姿に感動していました。
彼女の作る音楽の好き嫌いということを超えて彼女の姿に目が奪われていきました。
25才。すごいです。

私たちは両親から大きなエネルギーをもらって生まれてきます。
赤ちゃんが力いっぱいに泣いているのを見るとこの小さな身体にこんなに大きなエネルギーが存在するなんて!と感心します。
そのエネルギーのことを「先天の精」と言います。
この「先天の精」は生まれながらに持っていながら、ある意味、大人になるにつれて減っていくものなので、大事に使わなければなりません。
そしてこの「先天の精」は言わば生命力の源です。
同時に「腎」というエレメンツに関わり、膀胱や耳、腎臓とリンクしていると考えられています。
その延長線上に、水の巡りーむくみや汗など身体の水分を司っています。

出産をしたり、セックスをしたりすると、この「先天の精」は大幅に消耗します。
「精」を急激に消耗すると顔色が黒くなったり、白髪が出たりするのも
「腎」の影響が関わります。
消耗した時にめまいが起きたり、耳に関わるトラブル見舞われることもあります。
この「腎」はただただ減っていくしかないエレメンツなんです。その精を簡単に言うと増やすことは出来ず、フォローしづらいので温存しながら過ごさなければなりません。
という訳で、この「先天の精」や「腎」は、生殖やセクシャリティな部分に大きく関わる存在です。

こうした背景の元、Lady Gagaを見ていると溢れんばかりのエネルギーを感じるのです。
この方の「先天の精」はすごいなと。
セクシャルな彼女と漢方のメソッドである「精」というものが重なって見えてきます。
勿論、ご本人の意志も当然あることは分かっているのですが、漢方のメソッドを少しスライドさせて人物を見ることも楽しいなと思って綴ってみました。

私なりの見解で書いてしまいました。私の個人的な漢方の捉え方なので、
かなり飛躍したページです。

2012年2月25日土曜日

イベントやりました

今日は原宿で風水の先生とイベントをやってきました。
着付けやヘアメイクをやってらっしゃるあさぎ屋さんプロデュースのイベントにお呼ばれしました。
着物屋さんのイベントだったので私も着物を着てみました。

風水も漢方も陰陽五行論のメソッドを持っています。
風水の先生のお話。とっても面白かったです。
写真の赤い封筒は仕事運が上がるんだそうです。
表紙のお札(おふだ)の絵柄によって仕事運、恋愛運、勉強運などがあります。
入れる金額も決まっていて必ず新券を入れるんだそうです。
そこから使って同じ金額を戻す意識を持つと必ず使った金額が戻ってくるんだそうです。


先生のお話のあと、軽食をお出ししました。
今回は五味、五色に乗っ取ったオープンサンドを作りました。
酸 苦 辛 甘 鹹(塩辛い)   青 赤 黄 白 黒 


今回はお肉類、動物性のものを使わずにバランス良いおやつを表現してみました。

苺と生姜ジャム・糀のジャム
野菜のカレーのディップ
黒ごまペースト・ナッツ の三種類

それと身体を温めるブレンドハーブティを水野恵さんに作って頂きました。
カフェインフリーの豆乳チャイとカモミールなどが入ったブレンドティを使わせて頂きました。とっても香り高くて少量なのに威力があるハーブティです。



お客様にもお料理を喜んで頂けてホッとしました。

またやりたいです。
オファーお待ちしています♪


2012年2月20日月曜日

不覚にも風邪をひいていました

日々の忙しさからくたびれて先週風邪をひきました。
「風邪」漢方の世界では「ふうじゃ」と読みます。

頭痛、鼻水、ノドの痛みなど症状が風のように変わるので風の邪気、風邪というわけです。

今回インフルエンザも怖かったのですぐ病院に行き、検査は陰性で胸を撫で下ろしましたが、先生に漢方薬の処方をお願いしました。
その時に処方してもらったのは麻黄湯(まおうとう)でした。
風邪の初期症状に使う薬です。中に杏仁が入っています。杏仁は読んで字のごとく杏の種です。中国のお菓子の杏仁豆腐の原材料です。杏仁はノドを潤してくれるので、今の時期に良いスイーツです。乾燥から身体を守ってくれます。

風邪をひいたら治っていく中でゆっくりとその症状を受け入れて、巡るのをゆっくり待つ事が大切です。全体に邪気を回して逃げて行くのを待つイメージ。
しっかり邪気を追い出して、例えば小さな咳でもおさまるまで漢方薬や食事で収まるのを見届けます。
ちなみに咳にいい食品はクコノミ、ギンナン、くるみなど。
そうすることで「風邪の種」を残さないようにするのが大切です。
少しでもその「種」が残るとまた風邪をひきやすくなるのでゆっくりしっかり治しましょう。



2012年2月10日金曜日

乾燥してますけど むくみませんか?

最近 韓流ブームのおかげで韓国の食材が身近になりました。
今日298円で近所のスーパーで買いました。コーン茶。

とうもろこしの髯は南蛮毛という漢方薬になっています。
水の巡りを助け、膀胱にはたらきかけます。
西洋医学的観点になりますがある意味腎臓にも。

最近乾燥していますが、むくみやすいお悩みなどをお持ちの方、取り入れてみて下さい。
立ち仕事や自分の特性としてむくみが気になる方におすすめです。
結構やっかいですよね、むくみ。足が重いと憂鬱です。
マッサージなども効果的だと思います。

一般的に一日1.5リットル位の水を飲むとされています。
どうしてもむくみが気になると水分を取ることから自分が遠のきそうになるかと思います。
イメージとして、新鮮な水分で自分の身体の余分な水分を押し出すような感じで水分を。

コーン茶は利尿効果が高まります。
もちろん個人差もあるかと思いますがお試しください。
私も実際試しています☆
なるべくいれたてのお茶を。新鮮なお茶を摂るのがいいです。

味は不思議にほのかな甘みがあるので、飲みづらいこともあるかもしれません。。

とうもろこしの味を飲むという感覚。







2012年2月7日火曜日

雑穀を使い分けよう

雑穀米 最近ではとんと珍しくなくなりました。
よく出回っているのは色んな雑穀が織り交ぜてあるものが主流です。
もちろんバランスよく食べることも大切です!
自分の体調や特性を知ってカスタマイズすることもご提案したいと思います。

一部だと思いますが よく雑穀に入っているもの
黒米 ヒエ 粟 きび はと麦などがメジャーでしょうか。

このひとつひとつに役割があります。
黒米  腎ー水のめぐりや膀胱のケア 不眠 食欲不振
ヒエ  胃腸の働きを改善
粟   利尿効果 ノドの渇き
きび  胃腸虚弱など
はと麦 むくみ 肌あれ

はと麦は妊娠している方には不向きです。
玄米もエネルギー源として大変有効ですが、胃腸が弱っている方には不向きです。
消化するのに負担がかかります。

雑穀の役割 皆さんご存知のことかもしれません。
かなりざっくり書きましたが
この役割を知って食べるということが大切なのでお伝えしてみました。



2012年2月5日日曜日

ごはんを食べよう

前回身体を温めるお話を書きました。
今回もそれに近いお話を書きたいと思います。

私たちの主食である米。最近は米粉のパンも出回り、米の需要へ改めて向かっています。
漢方、薬膳の背景から紐解きますとー
お米は身体を温めてくれる食材なのと同時に米の甘みで「甘」を摂っていることで
食後に甘いものを食べたいという欲求がなくなることもあります。

私たちは明治維新以降小麦粉もよく食べるようになります。
食生活にパンが入っていきます。
小麦粉はお米とは逆に身体の熱を取ってくれる食材です。
ネガティブに言うと身体を冷やします。
さらに小麦粉はイライラを抑える食材と言われています。

ただやはり日本人はお米中心にシフトしていく方が本来の身体の持つエネルギーを温存しやすいと思います。身体を冷やすことは病気の元を作りやすいです。

特にこの季節には身体を温存するためにはお米をおすすめします。

2012年2月1日水曜日

身体が冷えます

明日から2月です。
大寒 一年で一番寒い時期を迎えます。
身体も乾燥したり皮膚も乾燥してきます。

身体を冷やさないことでもうすっかり有名な生姜。
食養生の上では使い方を間違うと温かくならない場合があります。
日本人が大好きな豚の生姜焼き。
これ、実は豚肉との出会いはlovelyではないのです。
豚肉は身体を冷やすので、生姜と相殺されてしまうのです。
もちろん食べてはいけないってことではないのです。
ただ、生姜をたっぷり!と喜べないんです。残念ながら。

ということで私のおすすめはラム肉です。
ラムは相当寒い場合、冷えがひどい場合に摂ると温まります。
最近私も食べたのですが、私はそんなに冷えが強くなかったらしく
火照りが出てしまい、一睡もできない事態に。。
私はなんだか反応が良すぎるみたいです。
こんなある意味失敗もありますが、そうやって身体と向き合いながら過ごしています。

という訳で、身体を冷やさないシンプルなことをひとつお伝えします。
とってもシンプル。
それは、自分の体温よりも低いものを摂らないってことです。
例えば
飲食店で出される氷水、氷たっぷりのお酒など。

あと、おにぎりもあたためて食べて下さい。
おにぎりって冷たいので、身体の温度を下げちゃいます。
少しだけ自分の身体に気を使ってるだけでもちょっと違うと思います。
この冬、皆さんが風邪をひかずすごせますように。

2012年1月23日月曜日

沖縄に行ってきました

先週仕事で沖縄に二泊三日の弾丸ツアーに出かけました。
2007年の10月から約一年間住んでいて、そのあとちょくちょくと遊びに行き、
約3年ぶりの沖縄でした。

当時はまだ薬膳の勉強はしていなくて ただ単純に沖縄料理のおいしさに感動していました。飲食の世界にはいたので自分の料理に対する思い、ちょっと研究めいた観点から、南国だから足が早い食材に対しての料理法などを自分なりに紐解いていました。

改めて。
沖縄料理を見つめ直しました。
やっぱり漢方の観点から見ても理にかなった食事だなととっても思います。
ゴーヤは身体の熱を冷ましてくれます。
昆布イリチーはお酒で多く摂りすぎた水分を出してくれます。
豚肉も身体の熱を取ります。
豆腐ようは発酵していますので内蔵をフォローしてくれます。
ごはんには黒米を混ぜて、ごま塩をかければ腎臓に働きかけます。
田芋(たろいも)は滋養になります。
という訳で、郷土料理の大切さを感じます。
もちろん、この料理の意味には沖縄にいることが大事で、そのまま東京などの寒い場所で食べても身体にいいとは限りません。
漢方の理論では「地のものを食す」というのがある一つのルールです。
この知恵を私たちは享受しつつ、自分の体調に合わせて沖縄料理を食べることはいいことだと思います。


それにしても沖縄料理はとっても美味しくて東京出身の私には一年住んだだけですが勝手にソウルフードとしてうっとり頂いて参りました。
美味しかったです。また行きたいと思います。

2012年1月16日月曜日

オールベジーなひとときをぜひ。


二子玉川Natural Crewさんのイベントのおしらせ

1月22日にイベントをやります。
今回は身体にいいお酒のあり方をお料理に寄り添うスタイルで
みなさまと漢方や薬膳のお話をさりげなくしながら過ごせたらと思います。

お店のキャパに限りも御座いますのでご一報頂けると助かります!

2012年1月10日火曜日

お正月あとの ふくよかな日々に

お正月も終わり七草がゆから 日常に戻りつつあると思います。

いわゆるお正月太りいかがでしょうか?
運動も不足し(お仕事もしないため?)体重が増え気味になります。
胃腸も疲れてる方もいらっしゃるかと思います。

お正月はお酒も進みますし、濃い味のもの、甘いものが身体をむくみやすくしていきます。体重が増加するのも心配ですがこのむくみにも意識をしてみましょう。

日常に戻っても身体がもったりしてる方に少しだけご紹介します。

その1 胃腸を労る 消化の悪いものを避ける。 お肉 玄米など
その2 あっさりした味のものを意識する 塩分、糖分が多いとむくみやすい
その3 むくみがある場合、玉子を避けます
その4 腹八分で食事をする よく咀嚼をして食事をすると量を抑えられます。

むくみを取るのに個人差はあると思いますが最近ペットボトルでも売られている
コーン茶(とうもろこしのお茶)はおすすめです。
水分を摂るとむくみが取れない感じがしますが、普段よりは少し減らすくらいの意識で身体の水分を新しい水で流すイメージで飲んでみます。

身体がむくんでいると頭痛が起きたりもします。

今回少しご紹介しましたが効果には個人差があるので自分の身体に訊いてみるように
身体と向かい合いながら過ごしてみて下さい。

胃腸は(漢方の世界では脾)は湿(むくみ)があることを嫌います。
逆に肺は乾燥を嫌います。肺が渇くと風邪をひくと考えられています。
という風に身体の中の内蔵(肝心脾肺腎)にある意味「性格」があります。
漢方の考え方の面白さ、身体の「宇宙」を感じます。

2012年1月7日土曜日

春の七草

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ

今日は七草がゆの日。
おせちで胃腸にフルパワーさせたあとは おかゆという習慣

昔の人もお正月はたくさん食べて飲んでたのでしょうね。
お祝いですもんね。

邪気を払うために食べられていた七草がゆ。
「邪気」。個人的にこの言葉が好きなんですが
日常生活にこうした七草がゆのような風習や言葉を意識すると
少しファンタジックな感じがしてきます。

そんな一年をスタートさせてみませんか?
ほんの少しのタイムスリップをぜひ。
またご紹介してまいります。




2012年1月3日火曜日

イベントのお知らせ

1月22日(日)
二子玉川のNatural Crew にて食のイベントを予定しております。
今回はオールベジーなパーティーになると思います。
お酒も全てオーガニックで展開されます。

この季節にふさわしいゴハンをプランニングしていきますのでぜひお越しください!
詳細はまた後日お知らせ致します!


梨木香歩さんの「くるりのこと」から2012

何年か前に梨木香歩さんのエッセイ「くるりのこと」を読みました。
彼女の文章の中で印象に残った言葉があります。

「私たちは自分のこれからと社会で起きるこれからの二つのことを考えて生きていかねばならない」。
言ってみたら当たり前のような事だけれど当時の私はこの明確化された言葉に勇気をもらった気がしていました。

この言葉がいつも私の鍋底にありながら過ごしていた中での3.11
「大地震」と堂々と書けない心情もあっていく上で自分の仕事に対しても
心が止まってしまいました。
これから食の世界がどうなっていくのか、どうあるべきなのか。
考えていたら年が明けてしまった。
セシウム、無農薬、有機… 食の安全性を求めていく流れがありながら
薬膳という世界、食養生という世界を描く事が贅沢な気さえ起きていました。
そういう意味で心が止まっていました。

これから先の思いや考え方が人それぞれにあっていくと思いますが
やはり、病気になりにくい身体を支える仕事に向かうことが大切だと。
私は食の安全性もふまえてこれからの食を表現していきたいと思います。

体調が悪い時の食事、自分のモチベーションを保つための食事を提案し、
少しでも皆さんのお役に立てるようにこれからも勉強を重ねて参ります。



2012年1月2日月曜日

そもそも食養生って

食養生という言葉が少しずつ社会に認識されています。
去年どこかの雑誌のタイトルで「魯山人の食養生」なんていうのもありました。

「漢方」というと一般的に漢方薬のことだというイメージがあると思いますが
この「食養生」が肝心です。 
すなわち食事が大事だということです。
自分に必要な食材、味、あまり食べない方がいいという食材を知っていくと
自然に疲れづらくなったり、体調を崩しにくくなったりします。

お正月に食べるおせちも漢方の理にかなってるなと思います。
年の始まりに健康を願っていただきます。 

2012年1月1日日曜日

今年もよろしくお願いします

1月29日 原宿で風水の先生と一緒にイベントを行います。

風水で見る2012年 漢方の陰陽五行論との関係をお話ししていきます。
来週は風水の先生とお会いします。 楽しみです。
おやつとお茶を用意して分かりやすく漢方の世界をご紹介します。

明けまして おめでとうございます

今年から ブログを始めることにしました。

よろしくお願いします。