2013年7月18日木曜日

知恵とまつりごと

2013年参議院選挙。
そもそも二院制に疑問を感じつつ、一票を投じます。

私は今までの政治家たちは何が豊かなことだと考えるのか、経済、社会現象、その他のそれぞれに法律以前の人間としての美学を感じ取れない。
もう美学すら語れないのだ。

と、捉えている。

一人だけそうした美学がある首相が過去にいらっしゃったと思っています。

90年代、筑紫哲也さんさえ絶句した
若者の質問
「なぜ殺人がわるいのか?」
私も絶句した。法の元、殺人は罪だという不動の価値観だった。
だけど、人間の倫理観でその青年は質問を投げたんだと私は思う。

私も疑問がある。
日常で起きてしまう殺人は罪、つまり逮捕されるが、何故、戦争の殺し合いが罪にならないのか。
おかしな、稚拙な疑問かもしれないけれど、真剣に全世界的に変だと叫びたい。その殺し合う人同士はあくまで「国」との事で殺しあう。
もし敵という形で出会わなければ、友達にだってなれたかもしれない。

戦争は愚かな行為だと私は永遠に思う。
一体、今現在日本はどこに勝ちたいのだろうか。勝てる筋肉だって、どこにあるの?
私は武器を持ちたくない。

戦争反対。
戦争で失った沢山の人々の命、失った心がある。だけど、憎しみに変えることができない。

今回投票するつもりでいる候補者の先導で、未来に対する可能性を感じている。
その候補者の意志はキラキラ輝き過ぎているから現実味を帯びない発言もあるけれど、みんなで知恵を集めて少しでも子供達の笑顔が絶えない、子供達に誇れる社会にしたい。