2012年2月25日土曜日

イベントやりました

今日は原宿で風水の先生とイベントをやってきました。
着付けやヘアメイクをやってらっしゃるあさぎ屋さんプロデュースのイベントにお呼ばれしました。
着物屋さんのイベントだったので私も着物を着てみました。

風水も漢方も陰陽五行論のメソッドを持っています。
風水の先生のお話。とっても面白かったです。
写真の赤い封筒は仕事運が上がるんだそうです。
表紙のお札(おふだ)の絵柄によって仕事運、恋愛運、勉強運などがあります。
入れる金額も決まっていて必ず新券を入れるんだそうです。
そこから使って同じ金額を戻す意識を持つと必ず使った金額が戻ってくるんだそうです。


先生のお話のあと、軽食をお出ししました。
今回は五味、五色に乗っ取ったオープンサンドを作りました。
酸 苦 辛 甘 鹹(塩辛い)   青 赤 黄 白 黒 


今回はお肉類、動物性のものを使わずにバランス良いおやつを表現してみました。

苺と生姜ジャム・糀のジャム
野菜のカレーのディップ
黒ごまペースト・ナッツ の三種類

それと身体を温めるブレンドハーブティを水野恵さんに作って頂きました。
カフェインフリーの豆乳チャイとカモミールなどが入ったブレンドティを使わせて頂きました。とっても香り高くて少量なのに威力があるハーブティです。



お客様にもお料理を喜んで頂けてホッとしました。

またやりたいです。
オファーお待ちしています♪


2012年2月20日月曜日

不覚にも風邪をひいていました

日々の忙しさからくたびれて先週風邪をひきました。
「風邪」漢方の世界では「ふうじゃ」と読みます。

頭痛、鼻水、ノドの痛みなど症状が風のように変わるので風の邪気、風邪というわけです。

今回インフルエンザも怖かったのですぐ病院に行き、検査は陰性で胸を撫で下ろしましたが、先生に漢方薬の処方をお願いしました。
その時に処方してもらったのは麻黄湯(まおうとう)でした。
風邪の初期症状に使う薬です。中に杏仁が入っています。杏仁は読んで字のごとく杏の種です。中国のお菓子の杏仁豆腐の原材料です。杏仁はノドを潤してくれるので、今の時期に良いスイーツです。乾燥から身体を守ってくれます。

風邪をひいたら治っていく中でゆっくりとその症状を受け入れて、巡るのをゆっくり待つ事が大切です。全体に邪気を回して逃げて行くのを待つイメージ。
しっかり邪気を追い出して、例えば小さな咳でもおさまるまで漢方薬や食事で収まるのを見届けます。
ちなみに咳にいい食品はクコノミ、ギンナン、くるみなど。
そうすることで「風邪の種」を残さないようにするのが大切です。
少しでもその「種」が残るとまた風邪をひきやすくなるのでゆっくりしっかり治しましょう。



2012年2月10日金曜日

乾燥してますけど むくみませんか?

最近 韓流ブームのおかげで韓国の食材が身近になりました。
今日298円で近所のスーパーで買いました。コーン茶。

とうもろこしの髯は南蛮毛という漢方薬になっています。
水の巡りを助け、膀胱にはたらきかけます。
西洋医学的観点になりますがある意味腎臓にも。

最近乾燥していますが、むくみやすいお悩みなどをお持ちの方、取り入れてみて下さい。
立ち仕事や自分の特性としてむくみが気になる方におすすめです。
結構やっかいですよね、むくみ。足が重いと憂鬱です。
マッサージなども効果的だと思います。

一般的に一日1.5リットル位の水を飲むとされています。
どうしてもむくみが気になると水分を取ることから自分が遠のきそうになるかと思います。
イメージとして、新鮮な水分で自分の身体の余分な水分を押し出すような感じで水分を。

コーン茶は利尿効果が高まります。
もちろん個人差もあるかと思いますがお試しください。
私も実際試しています☆
なるべくいれたてのお茶を。新鮮なお茶を摂るのがいいです。

味は不思議にほのかな甘みがあるので、飲みづらいこともあるかもしれません。。

とうもろこしの味を飲むという感覚。







2012年2月7日火曜日

雑穀を使い分けよう

雑穀米 最近ではとんと珍しくなくなりました。
よく出回っているのは色んな雑穀が織り交ぜてあるものが主流です。
もちろんバランスよく食べることも大切です!
自分の体調や特性を知ってカスタマイズすることもご提案したいと思います。

一部だと思いますが よく雑穀に入っているもの
黒米 ヒエ 粟 きび はと麦などがメジャーでしょうか。

このひとつひとつに役割があります。
黒米  腎ー水のめぐりや膀胱のケア 不眠 食欲不振
ヒエ  胃腸の働きを改善
粟   利尿効果 ノドの渇き
きび  胃腸虚弱など
はと麦 むくみ 肌あれ

はと麦は妊娠している方には不向きです。
玄米もエネルギー源として大変有効ですが、胃腸が弱っている方には不向きです。
消化するのに負担がかかります。

雑穀の役割 皆さんご存知のことかもしれません。
かなりざっくり書きましたが
この役割を知って食べるということが大切なのでお伝えしてみました。



2012年2月5日日曜日

ごはんを食べよう

前回身体を温めるお話を書きました。
今回もそれに近いお話を書きたいと思います。

私たちの主食である米。最近は米粉のパンも出回り、米の需要へ改めて向かっています。
漢方、薬膳の背景から紐解きますとー
お米は身体を温めてくれる食材なのと同時に米の甘みで「甘」を摂っていることで
食後に甘いものを食べたいという欲求がなくなることもあります。

私たちは明治維新以降小麦粉もよく食べるようになります。
食生活にパンが入っていきます。
小麦粉はお米とは逆に身体の熱を取ってくれる食材です。
ネガティブに言うと身体を冷やします。
さらに小麦粉はイライラを抑える食材と言われています。

ただやはり日本人はお米中心にシフトしていく方が本来の身体の持つエネルギーを温存しやすいと思います。身体を冷やすことは病気の元を作りやすいです。

特にこの季節には身体を温存するためにはお米をおすすめします。

2012年2月1日水曜日

身体が冷えます

明日から2月です。
大寒 一年で一番寒い時期を迎えます。
身体も乾燥したり皮膚も乾燥してきます。

身体を冷やさないことでもうすっかり有名な生姜。
食養生の上では使い方を間違うと温かくならない場合があります。
日本人が大好きな豚の生姜焼き。
これ、実は豚肉との出会いはlovelyではないのです。
豚肉は身体を冷やすので、生姜と相殺されてしまうのです。
もちろん食べてはいけないってことではないのです。
ただ、生姜をたっぷり!と喜べないんです。残念ながら。

ということで私のおすすめはラム肉です。
ラムは相当寒い場合、冷えがひどい場合に摂ると温まります。
最近私も食べたのですが、私はそんなに冷えが強くなかったらしく
火照りが出てしまい、一睡もできない事態に。。
私はなんだか反応が良すぎるみたいです。
こんなある意味失敗もありますが、そうやって身体と向き合いながら過ごしています。

という訳で、身体を冷やさないシンプルなことをひとつお伝えします。
とってもシンプル。
それは、自分の体温よりも低いものを摂らないってことです。
例えば
飲食店で出される氷水、氷たっぷりのお酒など。

あと、おにぎりもあたためて食べて下さい。
おにぎりって冷たいので、身体の温度を下げちゃいます。
少しだけ自分の身体に気を使ってるだけでもちょっと違うと思います。
この冬、皆さんが風邪をひかずすごせますように。