2013年6月11日火曜日

冷えとむくみ

久しぶりの雨です。

この時期はむくみと冷えがしんどくなって参ります。エアコンも段々と入ってきますし。

去年と同じ事をまた繰り返しますが、日本人が大好きな「冷やしなんちゃら」。
そろそろ気をつけた方が良さそうです。
日中は比較的活動的で代謝も上がっているので、冷やしなんちゃら若干ありですが♪夜の冷やし中華、冷やしパスタ、冷やしたぬきなどなどはオススメしたくないです。身体が冷え切ってしまいます。それと、キュウリとトマトを一緒に食べるとこれもまた冷やしきります。
梅雨などの湿度が高い時はなるべく水分を外に逃がしたいので、辛いもので発汗して対応します。
むくみのご相談を受けますが、やはりなかなかなのが現状で難しいのですが、正直私も個人差があるお悩みに決定打がなくお一人ずつの個性を見極めて試行錯誤しています。
水分調整をこまめに夏に向かって健やかにお過ごし下さいませ。

2013年5月19日日曜日

アンジェリーナ・ジョリーさんの選択

先日、アンジェリーナ・ジョリーさんが遺伝子検査の結果、乳がんの発症するリスクが高い事が分かり、乳腺の切除手術を受けました。

漢方に出会うずっと前から遺伝子に興味があり、一冊だけですが、遺伝子治療に関する本を読んでいました。
チュニジア人のダニエル・コーエンという生物学者が書いた「希望の遺伝子」
この本が発行されたのは1993年。日本でこの本が発行されたのは1999年です。
私は恐らく10数年前にこの本を手に取り、驚愕という言葉、、ではなく、ただ事実を受け止めて、軽いカルチャーショックのような感覚だったと記憶しています。

この本には近未来を予想する記述があり、2004年には妊娠後の受精卵の検査で遺伝子の状態を調べる時代が来ているだろうとありました。
正に、現在行われている検査です。

今回のアンジェリーナさんの処置も、実際にこの本の中でも紹介されていたので、ついにこれが現実になったかという思いでした。

遺伝子の研究は予防医学的観点に立ち、検査をすることで発症しうる病気のリスクをその臓器を切除することによって下げる方法。
私はこの本を読んだ当時、病気にもなっていないのに、乳房を切ってしまうなんて。
と思っていました。

西洋医学の持ち合わせる方向性。予防医学を研究していくこと、その背景にある倫理観に私は違和感を覚えました。
妊娠後の受精卵検診は現在行われていますが、生まれてくる命を選択するということを公然とやっていく。現代社会。私は否定も肯定もできません。
ただ日本が倫理観を飛び越えてこの現代医学を認可していくんだなと感じています。

東洋医学は予防医学的観点に勿論忠実です。
病気にならない身体を作るスキルやメソッドが沢山あります。
それを上手に活用して、身体の声を聞きながら生きることが私には自然に感じます。

考え方や、医療の選択は個人の自由です。
今回、アンジェリーナさんが取った行動も、私は母として生きてる彼女の立派な勇敢な選択だと思います。

現在日本では、病気になっていない部分の切除手術は許されていないそうです。
これから日本における西洋医学が予防医学的観点に向かう時代、到来するのでしょうか。

東洋医学、西洋医学、それ以外にもこれから医療分野は沢山広がっていきます。
それらを自分らしく活用していくこと。
慎重に冷静に楽しみながら勉強していきたいです。



2012年11月20日火曜日

西洋医学と東洋医学


また久しぶりすぎる更新です。

今まで比較的病院のお世話にならずやってきましたが
今回、夏から通院する日々でした。

検査、治療手段、治療方法など、西洋医学上の説明をふむふむと聞いてきました。

処方されるお薬は増血のお薬が少しと、日々のお薬は漢方薬でした。

桂枝茯苓丸

この最後に付く「丸」は錠剤の状態を表していて、病院でもらったお薬は粒子状のものです。
なので、本当は桂枝茯苓「散」とか「粒」という表記であることが本来の姿だと思います。
なので最後に「湯」とあるものは煎じて飲むスタイルのものの事を言います。
若干脱線しました。

このお薬と共に日常食していたのはハトムギ。
ハトムギはイボを取ってくれたり、美肌の効果、便秘改善などの効能があり、妊婦さん以外の女性には大切な食材です。

毎日でもなく、気がついた時にハトムギを茹でてそのままお湯ごと頂いていました。

そして、先月。
先生から治療方法などの説明を聞き、手術まで想定する説明を受けておりました。
その治療手段を明確にするためにMRIの検査を受けました。
この結果次第で、私はなるべくなら自分の身体にメスは入れまいとの気合いの元、
東洋医学のノウハウを自分なりに作戦を立てておりました。

検査結果は良性で先生は治療は今すぐせずにまた春頃に検査に来なさいとのことでした。
結果的に先生はガンを念のために疑って下さっていたようです。

そして薬は?と尋ねたら、前回まで必死に漢方薬を処方されていましたが、
どっちでもいいよみたいなご回答でした。

さっと踵を返すかのようでした。

誤解がなきように。
先生を悪く申し上げるつもりはまったくないことを前提に綴ってみます。

ここで、西洋医学は発生しない事柄(悪い病気)に対して、なんの対策も打たず
また春に検査のご提案なわけです。
まったくの素人ですがそういう医学の概念なのでしょう。
事件が起きてからしか動かない、何かの現象にも似ていますね。
そうでない先生もいらっしゃるかもしれませんし、今回の先生の冷静な判断だったと思います。

東洋医学では、ここからが出番。
予防医学的観点を持っていますので、引き続きハトムギを中心に食養生、漢方薬を背景に対策していきます。

先生は最初7センチの大きさだと言われてましたが
今回の検査でその7センチが6センチになっていたのです。
計測の誤差かもしれないので、お薬や食事の影響かどうかは分かりませんが、
嬉しい結果であることには変わりありません。

意識していたのは、血の巡り、牛肉は控えめ、身体を冷やさない食事、なるべく陰性のものを食べないようにしていました。
でも少し、ほんの少しの意識です。

来春、再検査をした時を楽しみに病気を防ぐことを自分の身をもって向かってみたいと思います。

こうして、西洋医学と東洋医学の特性を生かして自分の身体と向き合っていきたいと思います。

この度、私の病気のことを具体的に申し上げませんが、そのことが大切ではなく
東西の医学を比較して身体と付き合うことをみなさんにお知らせしたかった次第です。






2012年8月7日火曜日

放射能関連

珍しく連日ブログを。
本当に気まぐれで申し訳ありません。
今日は朝から食品衛生の講習に行って参りました。

気になりどころは放射能の対処の問題。

今回は漢方から離れたことになりますが、震災直後に書いたブログで
この事を少し綴ったのですが、引き続きこの事を追いかけていこうと思っています。

放射能の問題はもらった分厚いテキストに1ページの説明でした。
ざっくり申し上げますと、基準値下げましたってことだけでした。

最近、飲食業界の友人と情報共有したり、ネットで調べたりしてもうネットの放射能関連対策フォルダのブックマークはおびただしい量になっています。
もう何が何だか分からない事態の私は講習のあとに先生に色々お話を伺って帰ってきました。
民間のホームページに関しては若干否定的な回答を頂き、東京都の食品衛生のホームページを見てほしいとのこと。

まだまだ勉強不足のつたない一意見でございますが、今回の事態の中で、私が一番疑問に思っているのは、長崎、広島の原爆投下のことから日本が何を学んで、どんなデータを収集して、責任をもって言えることは一体なんなんだろうと。
例えば、東京都の衛生局が発信する被爆対策に関してはっきり何かを明言してるかと見てみると、基準値、測定値の報告でした。
私の調べる量がまだまだなので、これからも調べて勉強していきたいと思います。

希望として持ち合わせていいことなのか分かりませんが、この民間団体が発信していく被爆した食材に対しての調理法、書店で最近見かける被爆対策だと思われる料理本などに対しての正当性を国として発言できていくのかどうか。

今回の講習はとにかく菌のお話が中心でしたが、これもまた時間が経つにつれて色んなことが起きて、その都度対策を試行錯誤していくことなので、ずっとずっと追いかけ続けることだということ。
勉強は果てしなく続いていきます。




2012年8月6日月曜日

江戸っ子気質!冷やしなんちゃらの功罪

またもやご無沙汰のブログでございます。
皆さまに暑中お見舞いを申し上げるご挨拶と共に夏の養生法を添えたいと思います。

猛暑の夏。
日本人はどうしても身体をがっつり冷やしたくなる傾向が強くなります。
江戸っ子気質と勝手に申し上げても宜しいでしょうか。。
冷やしたぬき、冷やし中華、冷やしカレーなんかも最近お見かけ致します。

この冷やしにかかってくる身体の負担も見え隠れしますので、バランスに気を付けて夏を過ごして頂きたく思います。

今年は節電もありつつ外出先やお勤め先などのクーラーも気温との温度差が生じて参ります。
この温度差の中で冷やしなんちゃらを食欲に任せてどんどん摂っていきますと、身体を冷やしすぎて、秋冬に向かう時に冷え症を引き起こしやすくなってしまいます。

インドをはじめ、タイ、ベトナムの料理を見ていると、冷やした状態のお料理は少ないなと感じます。
フォーにも生野菜をスープに入れたり、インドは摂氏35℃前後の気温でありながら身体に刺激的なスパイスを使ったりします。
アジアの食は見渡すと体温を維持するヒントになるかと思います。

最近冷やし担担麵も流行っています。
担担麵などの唐辛子を使った料理は体内の水分を逃がし、同時に水分調整作用を促すための料理です。冷やして食べてしまうと代謝に影響する場合も出て参ります。
中華料理にはこうして、「食薬」つまり「食べるくすり」になっているものが多いです。
そうは言っても人間無理は禁物です。
自分が美味しく楽しく食事をすることが一番の養生ですが、秋冬にかけての身体を準備していく意識を持って過ごしたいと思います。

2012年6月26日火曜日

ランチのケータリングに行ってきました

今日は都内のお宅へランチのケータリングに行ってきました。

今回は高血圧と美肌というテーマでワンプレートのランチです。
念のためIpadを持参したのですが、まあーこれが便利で役に立ちました♪
ホワイトボードアプリを入れておいて良かったー!
漢方の用語などをスムーズに説明できたかなと思います。

という訳で、皆さんとってもご熱心なお客様で漢方のお話をして参りました。

本日のメニューはお野菜中心のメニューにしました。

水菜とミニセロリのチキンサラダ 米粉と白ごまのクリームソース
ズッキーニとキノコたちのの胡麻油ソテー
ピーマンとじゃこの混ぜご飯
オクラとトマトのスープ



この度お邪魔したお客様がお持ちになってる器













素晴らしさに料理が引き立ちました!おかげさまでした!







白ごまのクリームソースは、美肌、調味料にハチミツを使って少しバンバンジーのソースに似た感じに仕上げました。
米粉を使うととろみを簡単に付けられます!
これで美肌方向を押さえます♪

水菜は高血圧に良いと言われていて、今回はミニセロリ、人参を加えました。
で、このサラダは冷蔵庫から出して常温で召し上がって頂きました。

スープはチキンを茹でたスープを使います。
夏野菜のトマトも火を通して、なるべく身体を冷やさないで夏野菜を食べて欲しいというメッセージを込めました。
あえて胸肉を使ってカロリーも控える方向と胸肉のスープは味の品がいいので個人的に好きなのでご提案してみました。

混ぜご飯のピーマンも美肌効果、高血圧に。たっぷり入れました。
混ぜご飯にすると食も進むので、シンプルなおかずでもさくさく。が狙いです♪

ズッキーニも高血圧に。キノコは低カロリーにエネルギーがつく食材です。

味付けもほとんどせずに作ってみました。
今回、使わせてもらった野菜は九州の低農薬、且つ安全な野菜を取り寄せて販売している方から買わせて頂いたので、あまり味付けをせずにお出ししました。



デザートは
メロン入りシロキクラゲとナツメのスープ

あたたかくして頂きます。
既存のレシピでは洋梨を一緒に蒸すのですが、今回はテーマに寄り添うように一緒に蒸さずに器にメロンを入れてスープを注ぎます。
あたたかくても意外とメロンが合うとお客様に好評を頂きました。





午前中にお邪魔してあっという間のひとときでした。
ありがとうございました!

2012年6月13日水曜日

初夏のお弁当

今日はお天気イマイチ気味でしたが
お弁当を作って遊んでました。

自然栽培の蕪のマスタード和え
有機隠元のゴマ和え
もやしと油揚げのナンプラーサラダ
無農薬の新じゃがの煮物
出し巻き玉子
鶏もも肉の柚子胡椒焼き
じゃこと青じそ、白ごまのおにぎり

昨日、八百屋さん見てから何作ろうかと彷徨い
結局まな板に材料を乗っけてから最終的に料理が決まっていきました。
こういうところが音楽作るときと似てるなって思います。
「インプロ」が楽しい訳です♪

今回は体調に寄り添うというよりは、基礎に忠実に作ってみました。
漢方の基本である旬のものを食すということ
五味(酸甘辛苦鹹)、五色(青赤黄白黒)を食べるという事を意識して作ってみました。
苦が少し足りなかったかも。
そして、今回自然栽培のお野菜を使いましたが、味が濃いので、ほとんど調味料を使わなくても充分でした。
食材自身が持ち合わせる味で五味を追いかけることにもなります。

写真にある通り昼間っからシャンパンなんかも頂いちゃって、ちょっと酔っちゃいました。
しかも食べ始めてから写真を撮ってる始末です☆

今日はきっちり楽しく料理に向かって満足してしまいました♪
まだまだ亡き祖母の憧れの味に近づけませんが、美味しく食べてもらえたかな。。